03 | 2017/04 | 05

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エウレカ全話見終わったわけだが… 

いまさらながらエウレカ全話鑑賞。
今まで手を出さなかったのは、自分の周囲の信頼できるボンクラ筋の評価が高くなかったため。
前半はその評価そのままの感想を自分も持ったため、断念しようかとも思ったが中盤辺りから面白くなるという話を聞いたのでスローペースで観続けていたのだが、確かに中盤から話はようやく回りだしたので一安心。
最後まで観たら印象は大分よくなったかな?が、手放しで肯定は出来ないかな~。

色々ネットの評価を調べてみたが、この人の評価が自分と最も近く感じた。
http://homepage3.nifty.com/mana/new-eva13.html

ガンダムしかり、エヴァしかり、聖典となるアニメには核がある。
監督の「これを吐き出すことが俺が生まれて来た意味なんだ!!」という叫びが聞こえてきそうなほどの想い。
実はこの2作品は両方ともいびつな部分を持った作品である。が、そのいびつな部分は製作者の思い込みが過剰に詰め込まれたため、既成の枠をはみ出てしまった結果である。
それが観るものの目に美しく映る。優等生な作品からは生まれない感動を生み出す。

それが観たいからアニメを観るんだよ俺たちは。

エウレカはこれらの作品と比べると軽い。キャラデザイン良し、作画良し、音楽良し、コンセプトもそこそこキッチリ作ってるのに…もったいない。色んなサブカル弄りもここがしっかりしてないから「で?」って感じに終わってしまってるんだよな~。

あと前半の話の重さはレントンとホランドっていう二人の、人間的に未成熟な主役キャラを据えてしまったことによるものだと思う。
前半はひたすらこの二人がエゴをぶつけ合ってるだけ。タチが悪いことにホランドはゲッコーステイトのリーダーなんで、ストッパーになる人間がいない。
こういうキャラは、清濁併せ呑む器量を持った…もしくは擦れたスノッブキャラを横に置くことで格段に活きて来ると思うんだが、そういった役目を持ったキャラであるチャールズが出てくるのは25話…長いっつーの(-_-;)
それまでの間、ガキが現実見ないで青臭い理想論をギャーギャー喚いてるだけの展開を我慢した俺はえらいと思うわ。

あと知的生命体が許容量を超えると宇宙が裂けるうんぬんの設定も、ちょっとご都合主義すぎに感じたな~。コーラリアンを人間に敵対する生命体にしたくなかったんだろうねたぶん。
でもここはもうちょい練らないと、「地球を汚す人間たちを排除する生命体っていうステレオタイプのイメージを回避するために作りました」感が強すぎないかね?


とはいえ、ここまで色々ダメなところを言ってきたが、決して観る価値のない作品ではない。
仏教思想をそこかしこに散りばめて、キリスト教ごっこのエヴァに対抗した世界観を構築する作戦は大方成功してると思うし(なんか中途半端にイスラム教イメージも混ざってるのがムカつくんだけどね。イスラム教と仏教って教義全然違うだろ!)。
で、そのイメージに合わせる音楽にテクノを持ってきたのは正解。60年代だったらサイケロックだろうが、仏教とヒッピーイメージは相性いいからね。

一番評価すべき点はこのアニメについて語りたくなる気にしてもらえたことだろう。批判的意見だろうがなんだろうがやっぱり何か一言いいたくなるんだよなあ。ボンクラ仲間と「エウレカはさあ…」みたいな話をして、一晩語り明かせるだけの放っておけない何かをコイツは持ってる。これは志が低い作品にはできない芸当だと俺は思うよ。

というわけで自分の感想はこんなですが…「Richてめえ全然わかってねえよ!!!」みたいな超肯定的な意見とかも聞いてみたいもんですな。エウレカ信者の訪問をお待ちしてます(・∀・)/

現在のスロ・パチ状況をキャバにたとえると 

スロットは芸能人並に可愛い子がいる可能性もあるけれど、写真指名ができないので生き物かどうかの判別すら難しい物体が出てきて、生命の危険を感じたので帰ろうとするとお会計10万円取られるという店。
醍醐味はやっぱりいい子に当たった時。そりゃあもう。天国ですよ、ええ。

パチンコは似たり寄ったりのブサイクチャンばっかりなのだが、写真指名可の店。中にはマシなのもいて一生懸命こみにゅけーしょんするとなんか性格はいいぞこの女オイ!みたいな優良店も中にはあるぞという感じ。

そこそこ安い金で失敗なく安定した遊びをしたいならパチ。夢を追うならスロという感じか。

ま、半分くらいは芸能人に当たるんならスロの方がいい気がするが8割がた暴力。たまにマシなのが来ても普通にパチのがよくね?みたいな展開が殆どなので萎えるわ。
でもまあ初めからブサイクタンだと思って店いくのもモチベーションが上がらないからね。P7:S3くらいで稼動が出来るくらいはスロの方の良店確保と知識力アップしないと理想には遠いな。

都内パチンコが殆ど等価に化けた今年からは、このスタイルがパチ専業の間でも流行りそうな予感…

観た映画がピンとこない時 

初見でイマイチピンとこない映画っていうのがありますね。
そんなときにオススメなのが、その監督の違う映画を観ること。どんなアーティストも切り口は違えど、毎回テーマには同じようなものを選んでいたりするんだよね。
で、描き方が違うとその人が訴えたかったテーマに気づいたりすることが出来る。「よくわからないけどなんとなく気になる」みたいな作品に出会った時は、同じ監督の違う作品を観るといいかもね。


自分は最近観た中では「マイレージ、マイライフ」がそんな作品だった。
悪くはないけど…どうもシナリオがご都合主義的すぎるように感じてね。ジョージ・クルーニー演じる主人公が「恐怖奇形人間」の土方巽(例えがわかりにくすぎるかw)か!!ってくらいに自分の生き方をあっさり改心しすぎのような気がしてならない気がしてしまった。
人間あんなにあっさり自分の人生観かわるもんかね~と。

で、その後同じ監督の「JUNO」を観たらやっぱり「マイレージ~」の印象も変わるんだよね、面白いことに。


好み的には「JUNO」の方が上だと思うし、多分誰がみても「JUNO」のがいいと思うんではないかと思う。
身近にいる人の愛情や、人生のほろ苦さみたいなものに気づくってのも「妊娠・出産」という女性にとっての一大イベントを経験するっていう展開であれば納得がいくというもの。

この2作品、主人公の立場は「クールなものにアコガレ、人と違ってることにプライドを持つ女子高生」と「バリバリの仕事人間で人間関係はドライにが身上の、エリートビジネスマン」と全く違うようだが、中身は結構似てるのよね。
どちらも他人に依存しないし依存されたくない人間。そういう人間がある事件をキッカケに、他人との関わりを見つめなおすというお話。

先ほどもいったように、「JUNO」の方がそのきっかけになる事件が大きいだけに説得力がある。
で、この監督は音楽とか画作りのセンスがとにかく洗練されてるのね。ポップでキャッチーで、P・T・アンダーソンとかその辺のアメリカ次世代系の監督に通じるものがあって、「JUNO」で炸裂してるサブカルトークとかも気が利きすぎて鼻につくぐらい(笑)

で、それが「JUNO」では結構深刻になりそうなテーマをライトな感じに描くのにプラスに働いているのだが、「マイレージ~」では逆に深刻さが薄れたことによって作品自体も軽く見えてしまってるような気がした。
センスが良すぎるのも考えものってことか。
マイレージは余韻を残す終わり方なんだが、そこがなんとなーく流れて行ってしまったのもその辺が原因なのかな~と。

ま、でも「JUNO」を観た後だと「作者からの問いかけでいろんな解釈が出来るラストととればもうチョイ評価があがるかな~」と感じた次第です。
もしこれから観ようとする人には、個人的には「JUNO」→「マイレージ~」の順番で観ることをオススメします。

話題のゲイ映画鑑賞 

前から友人に「ブロークバック・マウンテン見てください。オススメです!!」って言われてたんだが…
「面白いの?」聞いたら「ホモってます」って言われて…こんな褒め言葉(?)で見る気になると思われてるのか?と小一時間問い詰めたい気はしてたんだが、そいつの映画の趣味がいいのは知ってるし、ここまで推すのは何かあるんだろと思って先日レンタルしてきましたよ。


で、感想。ネタバレも含むんでこれから観る予定の人は心してみてください。


予備知識はまったくいれずに鑑賞。最後のクレジットで「あ~、監督アン・リーなんだ~」って思うくらい。まあジャンル分けするなら恋愛映画になるのかな。それも悲恋物。ただ、自分を登場人物の立場に置き換えると、その辛さとかは本当にツライものだろうなと想像できるんだが…

何故か画面で起こってることには爆笑してしまう自分がいる。
だってさあ~、いくら人里離れた山の中で厳しい自然に囲まれてキツイ仕事してて人肌恋しい状況だとしてもさあ、いきなりジェイク・ギレンホールがぶっちゅ~ってしてきてさあ、そこでおもむろに「掘ってやるぜ」って思うくらいムラムラとなるのかと!!

多分俺のゲイ像みたいなのが「パタリロ」で止まってるくらい遅れてるゲイ後進脳な所為なのかね。及川みっちーとか全盛期のジュリーみたいな中性的な魅力全開の人間の絡みは乗れても、この画の違和感と来たら…
予備知識ナシで観たら、「仁義なき戦い」でいきなり菅原文太と松方弘樹の絡みが始まったくらいの衝撃受けたんじゃないだろか?

まあゲイの人は男らしい人多いっていうしね。男らしい自分をかたくなに守ることに囚われた人間が、内面にこうした欲望を抱える苦悩は計り知れないだろうなあ。

で、ロミオとジュリエットしかり、恋は障害がある方が燃えるわけですよ。この時代、封建的なアメリカ社会ではゲイであることがばれたらリンチされて殺されることもある時代。そんな中で人生で最も愛する人が同性であったとしたら…そんな悲劇がたっぷりと描かれるわけですよ、はい。
4年ぶりの再開を果たした二人の、映画史に残る情熱的なぶっちゅ~は、爆笑しながら悲痛な想いが出来るという稀有な体験が出来るという意味でも傑作。


他にも映像美の素晴らしさや、音楽の使い方の的確さ、役者陣の演技の素晴らしさも完璧。夫がゲイであることを知った妻の苦悩を見事に演じたミシェル・ウィリアムズも印象的だったなあ。映画のテクニック的な部分は全てSクラスだろうね。

まあ色々な意味で他にこんな映画ないし、どんな人でも絶対に観る価値はあるであろう傑作だと思います。こういう色々な想いをさせてくれる映画があるから俺は映画を観続けるんだしね。

ひっそりと 

更新してみる。誰も見てないと思うんで、気楽に気ままに書きたいことを。


タバコ値上がりしましたね~。これを機会に禁煙する人も多いのかな?
自分は未だに一日2.5箱ペースを守ってます。だって美味しいもん。
金はツライ。だから最近は稼ぐのも必死。

値上がりなって本当に自分がタバコをどれだけ好きかを再確認。美味い。美味すぎる。人類の最大の発明。ビバ煙。今から科学を勉強して世界中の空気がニコチンとタールを含有した煙に変わる機械を発明しようかしらん?


最近読んだ「快楽主義の哲学」って本にピエール・ルイスって人の「新しい逸楽」って短編のことが紹介されていたが、こんなあらすじらしい。


魔法の呪文によって夜だけ蘇ることのできるようになった古代の娘が、パリに住む中年の小説家のところへ来て現代の文明にくらべて古代の文明がいかに優れていたかを語る。
哲学も数学も絹も綿も全て古代から存在した、肉体も現代人は2000年前に比べて衰弱しているのではないかと。
で、帰り際に「この時代にしかない新しい快楽はないのか」と言う。小説家は困って「まあ一本吸えよ」とタバコを差し出す。
初めは「こんなもの」とバカにしていた娘だが、だんだんと夢見るような陶然とした顔つきになり、おしゃべりもやめてしまう。
つまり、ギリシア以後の人類の歴史が発見した唯一の新しい快楽はたばこであったというオチ。てか、小説家は喫煙者多いね。


聞いたところによると、飲酒も日本は圧倒的な後進国らしい。ヨーロッパとかだと普通に来客に自家醸造酒を振舞うらしい。うちの酒の味はどうだ?って感じで。
日本人が自家醸造をすることは法律で禁止されていることを言うと「それは植民地の法律だ」と驚かれるらしい。

酒と塩に高額の税金をかけて国の財源とするのは、ヨーロッパが植民地で儲けるために考え出したシステム。日本は明治維新でヨーロッパに植民地にされないために、国力を上げるため初めはしかたなくこのシステムを採用したのだが、それは豊かになった後も改正されず未だに俺らは酒を作ることができず、国のいいなりの税率で高い酒を買わされているのだ。


酒はそれほど得意ではないが、こういった「生活に必ずしも必要でないもの」が惹かれるもの大半を占めている自分は、今の社会のこういったものに圧力をかけてあわよくば消滅させようという動きが、イラついてしょうがない。
日本が、エコで福祉で暴力団追放で禁酒法禁煙法禁セックス法で健康なフリした、不健康な人たちでイッパイの国になることも近いのではとガクブルである。

現に発表当時(昭和62年)はパロディだった筒井康隆の「最後の喫煙者」と、今の現実とは大差がない社会になっているように感じる。
歩きタバコの火が子供の身長と一緒ってあの広告もな~。俺にとって、そういう世の中の危険を全てなくそうってする思想は

「公園の遊具は危険だからすべて低いものに」
「エスカレーターではベルトにおつかまり…」

っていうっていう「甘やかし」の垂れ流しと一緒なんだよなあ。

人生とは残酷なもので、ある瞬間にある場所にいただけで考えられない不幸な事故に巻き込まれる恐れがある。そういう現実を目隠しして、「安全ですよ」っていう嘘でコーティングされたまま生きてく方がよっぽど不幸なんじゃね?
とまあガキ(小学生)の頃に祭りでチンピラにぶつかって、因縁つけられて死ぬほどブルッた経験のある俺は思うわけですよ。
「世の中のほほんと鼻垂らして生きてけるほど甘くない」ってのは、痛い目見ながら覚えてくもんじゃね?



で、こういう思想を映画とかTVとかでも垂れ流すのやめてくんないかなあ…お笑い芸人の感動秘話なんてみたかねーよ。いい人の芸人てキモイわ。芸人はハリウッドの人間みたく、ドーピングしながら太く短く生きて欲しいってのは時代錯誤のロマンチシズムかね?
というわけで、最近のお笑いブームも全く興味がない。あの世渡り上手共よりサシャバロンコーエンとかの方が全然面白いわ。


こんなことをあえて書いたのも、要はバランスをもうちょい戻して欲しいってこと。なんか不景気とかそういうのの影響からか、最近の人って安定とか癒しとかそういう部分を欲しすぎてるような気がするからね~。

でも自分はただの天邪鬼なんで、これが80年代だったら「バブルとか言ってうかれてんじゃねーよこのカスが!!」とか吠えてそうだけどね(笑)
成長しないわ俺…
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